冬野菜は甘い！？

今年の冬は、各地で大雪や吹雪になっているというニュースをよく耳にします。
皆さまがお住まいの地域ではいかがでしょうか？

こんな寒い季節には、白菜や大根などを入れたお鍋やおでんが美味しいですよね。
白菜も大根も冬を代表する野菜ですが、今では一年中スーパーで見かけます。
しかし、旬である今の時期の白菜や大根は甘さが増している気がしませんか？

冬野菜は甘い！？

実は、冬の寒い時期に旬を迎える白菜や大根をはじめとする冬野菜は、糖度が高いものが多いんです。
糖を含んだ水は凍りにくくなるため、寒さのなかで育つ野菜は凍らないようにでんぷんなどを糖に変える性質があるそうです。
『冬の白菜や大根は甘い』と感じるのはそのためなんですね。

寒い季節には、白菜や大根を入れたお鍋が一番！
中国地方では、もやしや大根などの野菜やしめじ類をお鍋に入れる人が多いそうです。
また、ごぼうやせりといった地域で生産される野菜を入れる人が多いのは東北地方、などと地域によってお鍋に入れる具にも特徴があるようです。

鍋つゆのだしにも特徴があり、九州地方に多いのはあごだし、近畿地方に多いのはうどんだし、東北地方は味噌を使うことが多いそうです。

皆さんは、お鍋に何を入れますか？
お鍋の話をしていたら、鍋料理が食べたくなってきました。
皆さんも今晩の夕食に、鍋料理はいかがですか？

まだまだ寒い日が続きます。
お鍋を食べて温かくお過ごしください。
最後までご覧いただきありがとうございました。